アニメーションやスライド送りなどの順番だけ手で準備してから、record 機能を使って実際にスライドを流しながら、送ったタイミングを記録する。
こうするといちいち送り時間を手で指定せずともスライドショーの動画を作れるので楽な気がする。

  • ただ細かく時間を調整できないし素材を作り直すたびに録画をやり直さないといけないので、最初から手で時間を指定したほうが最終的には楽かも。素材の少ないスライドや、複数スライドを紙芝居みたいにたくさん流しているスライドで使うなど使い分けが大事

外部サービスで生成した人工音声 (使う場合)

各スライドのものをドラッグドロップで貼り付けてから

  • Playback → start automatically
  • Playback → hide during show

とするのがよい。必要なら Play across multiple slides も ON にする

Animation pane を開いて、音声のアニメーションが 1 番上に来るようにする。そうしないと声が聞こえない。

動画

再生タイミングを On click sequence にする。
上で貼り付けた人工音声と同時に即座に再生したいなら、アニメーション順を人工音声の下に持ってきて With previous とする。

record

record = 録画とここでは訳すが、スライドやアニメーションの送りタイミングを記録しているだけ。なのでスライド要素の中身を変えると書き出し時に反映される。

録画する際にスライドの送り方を間違えたり、スライドを一部作り直しても、そのスライドだけ再録画することができる。

  • From current slide から特定のスライドの録画画面に入る
  • ゴミ箱マークでそのスライドの録画を消す
  • 赤いボタンで録画を開始
  • 録画が終わったら 次のスライドに送らずに赤いボタンをもう一度押して録画を終了。 スライドを送ると、次のスライドの録画が削除されて再録画が始まってしまう。

スライドに貼り付けた音声ではなくしゃべった声を録画する機能もあるのだと思われる。がそれについてはよく知らない。

録画のあと、アニメーションペインを開き、動画の再生に対応するアニメーションをすべて削除する。これをしないとなぜかスライド送りに時間がかかるようになり(動画が終わるのを待っている?)、出力される動画が長くなる。

書き出し

File Export ファイルタイプ mp4 で書き出す。

書き出したら目で確認する。録画したスライドについて、動画のアニメーションの削除を忘れたためにスライド送りを待っており、動画が長くなっているケースがよくある。

PowerPoint の吐き出す動画ファイルは無駄にビットレートが高いのでファイルサイズがとても大きい。
ffmpegffmpeg -i input.mp4 output.mp4 で再エンコーディングするだけで 10 分の 1 くらいに小さくなる。
Gemini に聞いたらオプションをつけて ffmpeg -i input.mp4 -vcodec libx264 -crf 23 -preset veryslow -tune stillimage -acodec copy output.mp4 とするとさらに画質が良くなるのだとか。

  • ただこのオプションにすると自分の環境だと処理速度が 10x から 2x くらいに落ちた。
  • 動画サイズはほとんど変わらず、クオリティも目に見えては違わなかった。提出前にだけ一応つければ良さそう。

課題

一つのスライドにアニメーションを載せすぎると、録画したタイミングより遅れてスライドが送られる現象が発生した。アニメーションを 8 個載せたら発生したのでスライドを 2 つに分割して対処したが根本的な解決ではない

  • 貼り付けている音声ファイルの設定を play across slides にしたら解決した……ような気もする